「子育て」は「孤育て」?
こんにちは!さわき⻭科医院の瀧口聖子です。
今回は、当院の⻭に関わる情報とは別に、毎回私が子どもを育てている中で思うことや感じること、また同じように子どもを育てているママ達と共有したい内容をお伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
このところ話題になりがちな「孤育て(子育て)」について、私が思うことをお伝えしますね。
核家族が増えて広がる「孤育て」
正に今、小さいお子さんを育てているママさん達であれば、一度は「孤育て」という言葉を目にしたり耳にしたりしたことがあると思います。
「孤育て」とはどういうことかと言うと、ママが独りで子どもを育てているという状況です。
今の日本は約8 割が核家族と言われていて、働き盛りのパパは帰りが遅く、また自分の両親は遠くに住んでいたり夫の両親とは疎遠だったりで、結果としてママが独りで早朝から夜までのいわゆる“ワンオペ育児”をしなければならないのです。
孤独な子育てをしなければならないのに加え、女性は妊娠中に増えていた女性ホルモン(エストロゲン)が出産と同時に減少していくので、鬱や不安や孤独感を感じやすくなってしまいます。
実際に約7 割の⺟親が「育児を孤独に感じている」という統計もあります。
⺟親が孤独感や不安感を抱えて子育てをしてしまうことが、子どもを虐待したり子どもの性格の形成に大きな影響を与えたりしてしまうので、「孤育て」をなくそうと活動している非営利団体もあります。
あなたは「孤育て」していませんか?大丈夫ですか?
私の家庭も「孤育て」です。
私も日中は働いているので私が働いている間は、一番下の子は保育園へ預けていますし、上のお兄ちゃん二人は学童に行っています。
主人は勤め人で平日は帰りが遅いのですが、そのかわり土曜日は休みなので子どもの世話を丸投げしています…(笑)
昔の子どもと今の子ども
私が子どもの頃は近所付き合いが濃く、家の近所にいる同い年くらいの子どもとよく遊んでいました。
親同士の付き合いから子ども同士が仲良くなって友達になるというケースもよくありました。
自分がそういう環境で育ってきたので、自分の子どもにそういう環境を与えられていないことに申し訳なさを感じていました。
それと同時に「ちゃんと友達がいるのかな…?」「いじめられてないかな…?」とちょっと不安に感じていました。
しかし、蓋を開けて見ると…子どもって私たち親が思うよりもたくましいんだなと感じました。
学童や保育園などの置かれた環境で、子どもが自分から同じ環境にいる子どもと友達になっているのです。
親の心配を余所に子どもは交流を広げている
これって凄いことだと思いました。
なぜなら私の子どもの時の友達づくりというのは、何よりも「家が近いから」「親同士の仲が良いから」という要素が強かったからです。
自分の趣味嗜好や氣が合う・合わないで友達を作り出したのなんて、もっともっと後のことだからです。
それを今の子どもは、学童や保育園などの置かれた環境で、自分と氣が合う人と友達になっているのです。
置かれた環境で自分が楽しめる居場所を作っているのです。
凄いと思うのはそれだけではありません。
子どものつながりから親のつながりが生まれる
子ども同士の仲が良いということが先行して、その後に親同士が仲良くなるというケースも生まれているのです。
私の子どもの時とは全く逆で、しかも難しいことを平気でやってのけているなと感じています。
私が子どもの頃は親や周りの大人達を通して広い世界を知ることができていましたが、親になった今は子ども達を通して広がる世界を感じています。
子どもの心配をするどころか、むしろたくましい子どもから学ぶことの方が多いとまで感じます。
大人も子どもを見習って、自分にとって心地の良い人との付き合い方をしていけば、心地の良い環境を作っていけば良いのではと思います。
最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
同じような環境で子育てをしているあなたに気持ちをお伝えしました。
私自身もそうなんですが、子育てをしていると、自分のやり方が良かったのかなぁとか、子どもと向き合えている時間が少なくて申し訳ないなぁ、と自分を責めてしまいがちです。
だから、この文章を読んだあとに、ほんの少しでも気持ちが軽くなってもらえれば嬉しいです。
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